50歳からつみたて(積立)NISAをはじめたのではもう遅いのでしょうか?
■かつおの結論。遅くない。いますぐ始めるべき。
かつおがおすすめする理由
・まだ20年くらいは生きそう(笑)つまり、20年は投資期間がある
・銀行口座に貯金していてもほとんど増えない(普通預金年利0.001%)
・運用益が非課税
・金融庁お墨付きの金融商品から選べる(ぼったくり投資信託に当たる可能性が低い)
・20年あれば元本割れはしない(はず)
※とはいえ投資は自己責任でお願いします。
かつおのおすすめはSBI証券です↓↓
■かつお家の場合
かつお家では2019年7月から奥さん名義でつみたてNISAを始めています。毎月コツコツ3万3千円を積立てをして3年が経過しました。かつお本人は2021年から一般NISAを始めました。ちょっとお恥ずかしいですが、2022年8月の運用履歴を公開しちゃいます。
■かつお家のトータルリターン
奥さん口座(つみたてNISA)
ご存知の通り今年は米国株は大暴落まっただ中なため、今年だけで見れば赤字です。がしかーし。トータルリターンは、なっなんと!!43万円。年利29.5%の運用益が発生しています!これって地味にすごくないですか??銀行預金では3年で43万円は絶対に増えませんから!!!!ただ、現時点の数値のため、この先もっとすごい大暴落が発生したら赤字に転落する可能性は十分ありますので注意です!
仮に年利29%で月々3万、20年間積立てをすると次のようになります。
げ〜〜〜
な、なんと4億!!!!夢がありますね〜
もう少し現実的に年利6%でシミュレーションをしてみましょう
S&P500は導入された1957年以来、平均約10.7%/年の上昇率を記録しています。 算出期間によっても異なりますが、1982年から2022年6月時点までの40年間で見ると、トータルでの利回りは240%以上で、これを年率に直すと6%程度になります。
年利6%運用だと40万X20年=元本800万が1,300万になる計算です。プラス500万増える計算ですね。先に4億を見ちゃったから(笑)
でも、銀行に預けていてはこうは行きませんよ!しかも、この運用益には税金がかかりません。ここがつみたてNISAのすごいところです。通常の投資であれば約20%の所得税がかかります。このシミュレーションであれば、500万の20%。つまり100万円国に持ってかれ、手元には400万しか残りません。
かつお口座(一般NISA)
赤字です(笑)
超初心者のくせにレバナス ・SOXLという危険な投資信託に手を出してしまいました。投資して1ヶ月後に大暴落しました(笑)本当にバカでした。SP500連動のSBI・V・S&P500はかろうじて黒字になっています。SP500だけにしとけば良かったと、めちゃくちゃ反省しています。
■つみたて(積立)NISA/一般NISAのデメリット
改めて50代からつみたて(積立)NISA/一般NISAを始める場合のデメリットをまとめます。
デメリットも知った上で、始めてくださいね。
デメリット
①投資できる商品が投資信託のみ
②元本割れのリスクがある
③年間の非課税投資枠が少ない
①投資できる商品が投資信託のみ(つみたてNISAの場合)
つみたてNISAの場合は、TOPIXや日経平均株価、S&P500などに連動する有名なインデックスファンドが中心で、国内外の個別株式へは投資できません。※一般NISAは可能です。とはいえ、金融庁が投資信託を選んでくれているため、ぼったくり投資信託が無いので投資初心者には安全です。逆に一般NISAはレバレッジの効いた3倍ブル、ベアETF連動の投資信託も選べてしまうので、注意が必要です。かつおはまんまとやられています(汗)
②元本割れのリスクはあります
つみたてNISA/一般NISAは「投資」であるため、購入代金を下回ってしまう「元本割れ」のリスクはあります。もし損失が出たとしても補償はもらえません。短期に利益をあげたい方には向いていません。かつおの奥さんの例のように、長期的視点を持って投資を続ければ投資成果を生み出す可能性は高いと信じています。かつおは。
③年間の非課税投資枠が少ない
つみたてNISAは非課税投資枠が40万円、一般NISAは120万と決められています。みなさまのように、資金に余裕があって、より多くの金額を投資に回したい方は物足りなく感じるかもしれません。その場合は、限度額まではNISA口座で、それ以上は特定口座で投資をすることをおすすめします。余裕資金を銀行口座に入れておいても増えませんからね。
それでは今回はここまでです。おすすめの証券会社や、証券口座の作り方は、別の記事で解説して行きます!
ちなみにかつおはSBI証券と楽天証券を利用しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。